わたしは看護師歴6年目になる38歳の男性看護師でございます。今回は、わたしなりに考える看護師になるメリットとデメリットについてお話したいと思います。一個人の意見ととして参考にしていただければ幸いです。
以前は施設で介護福祉士として5年、働きながら看護助手、准看護師を経て看護師になるまでの経験を元に話していきたいと思います。
室内作業であること
いきなりですが外で働いていると、雨の日もあれば晴れの日もあります。冬は寒く夏はあつい。日本は四季があります。
看護師であれば室内での作業がほとんどであり天候に左右されない職業です。移動する職業とちがい室内で移動せずに勤務できるのは最高です。
全国どこでも転職可能
看護師は病院や老人ホーム、訪問看護師などいろいろな場所で活躍できます。
もちろん看護師や准看護師の資格があれば転職し移住した際でもその資格は使用できるだけでなく経験を積むことでできる仕事も増えていきます。
給与水準が高めである
看護師の全国平均年収は400万円台であり都市部では500−600万円ももらえるところは多いです。日本人の平均年収も400−500万円と給与水準は平均より高くなっています。
働き方が選べる
看護師でも働く場所はたくさんあり保健所や市役所、企業、病院など活躍できる場所はあります。
なかには派遣看護師として期間限定で働くこともでき、離島や沖縄などで働くことがプライベートを充実させつつ仕事をすることができます。

経験をつむことですぐに働けることはメリットでしゅ。

ぼくも看護師になりたくなったよ。どうやったら看護師になれるの?

指定の看護学校を卒業すれば資格がとれるでしゅ。だいたい3,4年が多いでしゅ。

そうなんだ。自分でも調べてみるよ。ありがとう。まき。

どういたしましてでしゅ。
デメリット 腰痛になりやすい
病院では高齢者が多くおむつ交換や車椅子へ移乗をしたりなど、腰を使う場面が多いです。そのなかで腰を痛める方も多くコルセットや日頃腹筋をして鍛えておくことが重要です。
女性が多い職業である
もちろんですが女性が9割を占める職業です笑 それでも男性看護師は増えてきており、わたしの職場でも各病棟に5−6人は配置されています。女性ですので気配りが重要になってきます。
家族とかかわる場面がある
病院ですので家族も面会にこられます。患者の状態や日頃の体調、してほしいことなどを看護師に伝えてくる方も多くいらっしゃいます。看護師だけではないですが、サービス業ですので丁寧な対応が求められます。
いかがでしたか?簡単ですがざっくり話すとこんなメリットとデメリットがあります。わたしも20代で将来の仕事に迷ったときに、働きながら学べる准看護師がとても魅力にうつりました。
そこで行動することで実際に受験し、病院で看護助手として働きながら准看護師を取得しそのまま看護師を取得することができました。勉強との両立はすごく大変でしたが、そこでできた学校の友だちとの絆や看護師として患者さんのそばで学んで寄り添うことができた経験がいまでも看護師として心に残っています。
手と目でみると書いて看護です。こまっている方や、手助けが必要な方に寄り添える看護師を目指してみませんか?
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